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テイクアウトはじめて物語(その8・最終回)

年明け1月7日、再び緊急事態宣言が発令されました。さて今後サンルスーはどうしたものかと、新年早々話し合う羽目に。


多くの飲食店の皆さんは上手に世の中の空気を読み取り、前回の緊急事態宣言下ではテイクアウト営業のみだったお店も、今回は20時までの時短営業を選択している模様。


去年の4月・5月のようなテイクアウト需要がある雰囲気ではないことは重々わかっていました。でも一方、テイクアウトと店内営業の二足のわらじは、一度経験してみて正直どちらも中途半端になる感じがするし、ましてや店内営業に絞って、楽しく飲食していらっしゃるお客様に対し、20時に蛍の光を歌って帰ってくれなんて、とても言いにくい。



初めてのテイクアウト営業はとにかく暗中模索でしたが、ちょっとだけベテランになった今、私たちが考えたこと。それは、「去年4月・5月のテイクアウト営業の時にやり残したことをとことんやり尽くし、完全燃焼しよう。そして、テイクアウト専門のOBENTOYAサンルスーは、潔く閉店しよう」。


つまり、いい加減コロナが落ち着くことを願って、最後のつもりでテイクアウト営業を再開しよう、ということになりました。この期間は、店内営業との二足のわらじの時には手が回らず、どんどん狭まってしまっていたテイクアウトメニューの数もガッチリ増やし、攻めの姿勢で臨むことにしました。


テーマである「遊び心」を忘れずに、お客様に最後のテイクアウトを楽しんでいただきましょう! はい! ガンガンいきます! そんな思いでお届けしているのでした。

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